商談支援システムは、商談中もしくは商談の締めくくりに、自動認識ツール(※1)が装着された複数の商品サンプルの情報を一括して読み取り、商談内容を記載した帳票(ピックアップリスト)を迅速に作成することができます。
また、顧客情報と、お客様が選ばれた商品サンプルの情報はインターネット上のサーバに蓄積されますので、他システムと連携をさせることも可能です。
[タグの種類: HF帯]
商談支援システムクラウドの特徴
- 自動認識ツール(※1)が装着された複数の商品サンプルの情報を一括して読み取ることができます。
- 顧客情報(名刺データ)とお客様が選択した商品サンプルの情報を自動的に関連づけます。
- 商談内容を記載した帳票(ピックアップリスト)をその場で印刷し、お客様にお渡しできます。
- 展示会中に新製品を追加して運用することが可能です。
商談場所での運用イメージ
- お客様から受け取った名刺を、自動認識ツール(※1)を貼り付けたホルダ(名刺ホルダ)に入れます。
- お客様がピックアップした生地見本と名刺ホルダーのタグ(バーコード)情報をリーダで読取ります。
- 顧客情報と各顧客が選んだ生地見本情報を関連付けし、商談データとして登録します。
- 登録したデータをすぐに印刷し、お客様に確認票(ピックアップリスト)として手渡します。
- 商談データを常時管理サーバにアップロードすることで、倉庫からのスピーディーなサンプル発送や関係部署での商談データのリアルタイム共有が可能です。
※1:自動認識ツール…商談支援システムクラウドでは、一次元バーコード、二次元バーコード、ICタグのいずれにも対応が可能です。
パリ「Premiere Vision」での従来の商談支援システム
月刊自動認識に掲載されました。
2016年4月 第29巻第4号
特集「モバイル環境・クラウド環境に見る自動認識」『商談システムクラウドへの展開』として掲載されました。
商談支援システム導入実績
丸和商事株式会社 様
2007年~毎年、フランスのパリで開催されているテキスタイルの展示会「Premiere Vision(プルミエール・ビジョン)」にてお使いいただき、多数の商談に対応することができています。