ICタグを自転車に装着し管理することで、大学内の自転車管理に関する様々な課題を解決します。
キャンパス内の自転車管理の現状、問題点
大学の自転車管理の大きな課題として、
「撤去・廃棄処分の迅速な執行」
「構内外違反駐輪自転車の整理及び注意喚起」
があります。
多くの大学では、登録証としてのシールを自転車に貼付し、その情報を目視で運用する方法で行なわれ、整理員の作業負荷が大きくなっています。
そこで当社は「NFC対応ICタグを利用した、自転車管理システム」を開発致しました。
キャンパス内自転車管理システム概要
自転車の登録
IDカード(学生証)とセットでICタグ(以下、自転車タグ)のデータ(タグID)を読取ることで自転車を登録する。
整理員による自転車タグのスキャン
- 卒業生撤去対象自転車の検索
卒業生のタグIDを読み取った際には、タグリーダ画面表示や振動、ブザーで整理員に知らせる。
- 違反駐輪自転車を記録
違反自転車を記録した時には、位置情報も同時に記録し、時間情報と共にデータを収集。
学生のスマートフォンによる自転車タグのスキャン
違反場所に自分の自転車を置いた時には、スマートフォンアプリより通知が可能。
スキャンデータの利用
- 違反自転車として記録されたデータを、所有者への注意喚起(電子メールの自動配信)などに利用できる。
- 蓄積された違反駐輪記録データを分析することにより、駐輪場の最適な配置、整備に利用できる。
- など・・・