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当社が創業した1995年は、Windows95の登場でインターネットの一般への普及が急速に進んだ年でした。
当時、自社の中心事業としてイメージしていた『ユビキタスネットワーク』（あらゆるモノやコトがインターネットを通して「つながる」）という概念は、現在では『IoT』（Internet of Things）と呼び名を変え、創業当時の理念は今、社会全体への普及期を迎えています。

これからのIoTの進歩に対して、IT業界には何が求められているのでしょうか。
当社25年間の経験や勘が活かせる場面もあるでしょう。
しかしながらAIの進化によって、これまで培ってきたソフトウェア開発技術が必要のない時代がやって来ることもまた十分に予想されます。
今後、IT業界のみならず社会全体が進化していくことに対応して、当社も常に変化し続けることにより、一企業として生き残る道を探さなくてはなりません。

そのために何をしていくのか・・
私自身には今のところまだ明確な形が見えているわけではありませんが、少なくともこれまで続けてきたITソリューションにおけるイノベーター（Innovator）としての役割を今後も担っていこうと考えております。
そのことが、お客様に満足以上の喜び（happy）と驚き（happen）を与えられる最良の方法であると同時に、当社の社会的価値であると思っています。

株式会社ワイズ・ラブ　代表取締役　内橋　義人